マスク神話

マスク信仰に疑問を持っているので、めずらしく医療の話。

インフルエンザ症状のあるひとがいる閉鎖された空間にいる場合の感染予防
および
症状のある人が飛沫を防ぐ目的

には正しく使えば(←ここ大事)有効だけれども、
広い場所での使用が有効だというデータはないんですよ。

それからN95は正規のサイズ決定の手続きなしで使ってもだめです。
医療従事者は自分に合ったサイズをみつけるためにテストをして使ってます。
(日本のことは知らん、アメリカの職場では就職時にどこでもやった。)
そのテストとは、小さなテントのような所にマスクをした状態で頭を突っ込んで、
そこにサッカリンスプレーを噴霧し、甘みが感じられなくなるまでサイズと形を調節する、というもの。
ちゃんと顔とマスクが密閉状態になってなきゃ意味ないからね。

有効だというきちんとしたデータのないやり方でマスクの使用をしていながら、
マスクをしていることによって偽の安心感を持ってしまうのが危険の一つだと思う。
正しい素材と使用法と時と場所を守らないマスクは穴の開いたコンドームみたいなもんですよ。

それより手洗い!手洗い!手洗いにもっと意識を集中しようぜ!

それから、
メキシコみたいな状態になっているのならいざしらず、
大流行になっているのでもない地域で予防のために人の集まるイベント自体を中止するというのは
日本的やりすぎだと思います。行くかどうかは個々が判断すればいいんですよ。(厚生省のガイドラインにそういうことが勧められていたからさ。)
生活を必要以上に麻痺させるのは本末転倒です。

以下、WHOのマスク使用の指導文書の抜粋翻訳です。(太字は剣祐による。)

**

インフルエンザ様の症状(熱、くしゃみ、咳、鼻水、寒気、筋肉痛など)のある人に近い接触(約1m)をする人は感染性のある呼吸器飛沫にさらされる危険があります。

医療現場においては、マスクの使用がインフルエンザの伝播を減らしうることを示す研究結果が出ています。医療現場においてのマスク使用は、正しい使用方法、十分なマスクの供給、および適切な破棄手段を確保することを伴った上で行われるべきです。
しかし一般社会、解放された空間においては、閉鎖空間に症状のある人と密接な接触をする場合と異なり、マスクの使用の利益は証明されていません。

ただし、症状のある人と密接な接触をするばあい、例えば家族の世話をする場合などには、家や一般社会の場においてマスクを使用したい人は多いでしょう。さらに、症状のある人がマスクをする場合は口や鼻をカバーすることにより呼吸器飛沫の飛散をある程度防げます。

マスクの間違った使用はしかし、感染のリスクを減らすかわりに増す恐れがあります。マスクを使う場合には、人から人へのインフルエンザの予防のほかの手段を組み合わせ、また正しいマスクの使用の指導が必要です。

一般的注意

一般社会の場においては、インフルエンザ感染の予防にはマスクの使用より一般的注意事項を守ることのほうが重要でありうることを覚えておくこと。

健康な人

インフルエンザ様の症状のある人から最低1メートルの距離を保ち、かつ
*口と鼻に触れることを避ける
*手の清潔を保つこと。石鹸と水で手を洗うか、アルコール性の消毒剤を使う。特に口や鼻、または汚染の可能性のあるところを触った場合に行うこと。
*具合の悪い可能性のあるひととの接触を最小限に抑えること
*人ごみをできるかぎりさけること
*できるかぎり窓を開けて、住居の換気を改善すること

インフルエンザ様の症状のある人
*具合が悪い場合は在宅して、近くの公衆衛生指導に従うこと
*できるかぎり健康な人から距離を保つこと(最低1メートル)
*咳やくしゃみをするときはティッシュなど適切なもので口と鼻をカバーして呼吸器分泌物を散らさないようにすること。使用したものは使用後すぐに破棄、または洗うこと。呼吸器分泌物に触れたら直ちに手を洗うこと。
*できるかぎり窓を開けて、住居の換気を改善すること

マスクを使う場合は、正しい使用と破棄方法が重要。正しく使わないと感染のリスクは上がることがある。

*マスクは口と鼻をしっかり覆って、顔とマスクの間のギャップが最小限になるように結ぶこと。
*使用中マスクに触れないこと。マスクをはずしたときなどマスクを触ったときは、手を水と石鹸で洗うかアルコールベースの消毒剤を使うこと。
*マスクが湿ってきたらすぐに新しい清潔で乾燥したマスクと交換すること。
*使い捨てマスクを再利用しないこと。使い捨てマスクは1回使用したら、はずしてすぐに破棄すること。

スタンダードの医療用マスクの代用として布製マスク、スカーフ、紙マスクなどがあるが、その効果についての十分な情報はない。これらの代用品を使う場合は、1回のみの使用とし、布製マスクの場合は十分洗うこと。(普通の洗濯用洗剤と室温の水で可。)具合の悪い人の世話をしたあとは直ちにはずし、マスクをはずしたらすぐに手洗いをすること。

<ほぼ同文で「下宿」に同時掲載>

休暇中

すっかりご無沙汰しとります。
「下宿」にばかり帰って、こちら本宅がおろそかになっておりました。

だって何か「下宿」ってパジャマでうろうろできる雰囲気でラクなんだもん…。

ただいま前代未聞(私にとっては)の長い休暇中です。
週末入れて18日間!
明日からまた出かけるのでその前に一度くらい顔出しておこうかなと思いました。

ここまでは何をしていたかというと、ペンキ塗りと小旅行。
ひさびさに西海岸のダチのところに遊びに行ってきました。
自分へのお土産が、琉球グラスと乾燥アーサと乾燥もずくと油みそ…
どこに出かけたんだお前。
あ、あと剣道雑誌。
どこに出かけたんだお前。

明日からのお出かけの自分へのお土産はウイスキーです。うふ。

さて袴にアイロンかけなくちゃ。
お出かけって居合なのよ。

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剣祐

Author:剣祐
剣の修行中。

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